結婚後に合計5人もの女性と不倫をしていた事を「週刊新潮2016年3月31日号」で告白した乙武洋匡(おとたけひろただ)さん。
私達から見れば不自由な体なのに、その強烈なオス度をいかんなく発揮している事には、ある意味感服してしまいます。
奇しくも不倫発覚の約1ヶ月前に、浮気を肯定すると取られてもおかしくない発言をしていたのでした。
その発言を行ったのは、2月14日放送の「ワイドナショー」でした。
政治家のプライベートがどうであってもいい
その放送がされた頃は、宮崎謙介(みやざきけんすけ)衆院議員が、タレントの宮沢磨由(みやざわまゆ)さんと不倫をしていた事が発覚し、社会問題となっていた時期です。
宮崎謙介議員の華麗な女性遍歴は
宮崎謙介の女性遍歴一覧を見るに婿入りまでする上昇志向の強さがアダとなったのか
をご覧くださいませ。
2月14日放送のワイドナショーでは、その不倫問題が取上げられました。
その日の放送に出演していて、コメントを求められた乙武洋匡さんは
私の個人的な価値感としては、別に政治家のプライベートがどうであってもいいなと思っています。
政治家としてキチッと活動してくれていればそれが1番だと思っているので、基本的に政治家のプライベートがどうであっても私は良いと思っています。ただ、今回の宮崎議員に関しては、これまでご本人が宣言してきた事と、ご自身がなさってしまった行動というのが本当に辻褄が合わないというところがあるので擁護しづらい。
と発言しました。
乙武洋匡氏は2016年夏の参議院選挙への出馬を、昨年2015年10月の時点で誓約書を書いてまで表明していました。
出馬する政党は、あのタリーズコーヒー社長の松田公太氏が率いる政党からの予定でした。
これに関しては
乙武洋匡は自民党から選挙出馬前はタリーズコーヒー社長の党から出ると誓約書を書いていた
をご覧くださいませ。
そして2015年末から2016年正月までの期間に、身辺整理のため不倫相手との関係を清算するために海外旅行をしたのです。
結果的には、この不倫旅行が週刊新潮によって暴露されたのです。
なので政治家になった後に、過去の不倫がバレた時に備えて、ワイドナショーで
「政治家のプライベートは関係ない」
という発言をしたと勘ぐってしまいます。
もちろん強烈なオトコである乙武洋匡さんは、本心からそう思っているというのもあるでしょう。
プライベートでの非難と男性の育児休暇は関係ない
MCの東野幸治に育児休暇について振られた乙武洋匡は、
今回絶対に切り分けなければいけないのは
宮崎議員のプライベートに非難される様な事があった事と、男性がしっかりと育休を取れる社会にしていきましょうという事は分けて議論する必要がある。
と応えました。
また
育休を取ると言った男性が、上司から
「お前も不倫するのか」
と言われるかもしれない
と懸念されました。
信念にブレがない
放送で乙武洋匡のおっしゃった事は正論で立派ですし、トークの上手さも加わって説得力があります。
そして有名な友人・知人が多く、教育者でもあり、ボランティア団体の代表もされていて、まさに社会的には素晴らしい乙武洋匡さんが、プライベートでは絶倫ぶりを発揮していたのです。
まさにご本人がおっしゃっていた、プライベートは関係ないという信念を体現していた事になります。
「英雄色を好む」といいますが、そういった「色」が社会的活動の原動力になっているのなら、何も問題はないでしょう。
ただし奥様との関係は大事になさってくださいませ。
[my_include file=’_ototake’]