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SMAP中居正広と香取慎吾の熊本炊き出しは解散説得のための時間共有だった

今年5月に熊本被災地で炊き出しを行う中居正広と香取慎吾の姿がSNSで拡散された事は記憶に新しいことでしょう。
両者とも超級の有名人ゆえにサングラスにマスクと異様なくらいの完全変装だったのですが、そんな事よりもその2人のツーショットに違和感を感じたものです。

SMAPでツーショットが考えられるのは、特に仲の良い草彅剛と香取慎吾の「末弟2兄弟」です。
それなのに草なぎではなく中居と一緒だったのには理由があったのです。

それはSMAP解散を説得するための時間共有だったのでした。

解散騒動以降初のコンサートで目を合わせない香取

1月の解散騒動以降、初の音楽番組出演といえば、3月12日に福島県会津若松市で行われた「震災から5年”明日へ”コンサート」でした。
そしてそのステージ上では木村拓哉と全く目を合わせようとしない香取慎吾の姿があったのでした。

その事を察したかどうかは分かりませんが、コンサート終了後に中居正広は香取と草なぎ剛の2名を誘って飲みに行ったのです。

SMAPのコンサートの演出を行っていたのは香取なので、そのような状態では今後のコンサート活動に支障が出るとリーダー中居が判断したのかもしれません。
なにせSMAPのMは「MusicのM」ですから。

熊本へ帯同した理由は時間共有

そしてさらに5月には冒頭で述べたように、熊本被災地にて炊き出しを行うなど、香取慎吾と一定の時間を過ごし相談相手になろうと努めたのです。

熊本という場所を選んだのは、被災された方々に感謝される事によって、香取が木村拓哉に感じている確執などほんのちっぽけな事だという認識にさせようと思ったのかもしれません。
実際現地の若者達と写真に写っている香取の表情は、彼本来の無邪気ないい笑顔だったのです。

これが中居正広が香取と熊本被災地に行った理由です。
もちろん被災者の方のために何か役立てる事をしたいという、純粋な理由もあった事でしょう。

それでも解散は避けられなかった8月10日

8月17日発売の「週刊新潮2016年8月25日秋風月増大号」によると

8月9日の夜遅くにSMAPのチーフマネージャーから事務所幹部に
「香取がジャニーさんに会いたいので時間を作って欲しい」
と連絡が入り、翌日10日の16時に蓋を開けてみれば、ジャニー喜多川のもとに木村拓哉以外の4人がやってきて1時間半近く面談した。

とあり、

香取と草なぎが
「もう5人でやるつもりはないのに活動休止というのは格好悪いので解散すべき」
と切り出し、中居正広はとても驚いた様子だったものの、解散に稲垣が同調したので多勢に無勢になった。

となったのです。

中居をはじめ、あらゆる方々が尽力したにもかかわらずSMAP解散は避けられなかったのです。

あとは静かに行く末を見守るくらいしか私達には出来ないという事なのでしょう。

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