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岡田有希子の2017年命日レポート。大木戸ビルで300人のファンが黙祷

今年2017年も4月8日がやってきました。
この日は岡田有希子さんの命日です。
毎年大勢のファンが集まり、亡くなった12時15分に黙祷を捧げます。

私もこの日現場に向かう事に。
朝からあいにくの小雨が振っていたのですが昼ごろにはやんでいて、大勢の人だかりが出来ていました。
のべ人数300人以上が集まった2017年の命日の様子をレポートしたいと思います。

2018年4月8日に、現場の大木戸ビルへと追悼集会へ行ってきました。
詳細は
岡田有希子の2018年命日レポート。300人のファンが大木戸ビルに集合
をご覧ください。

午前11時30分に大木戸ビルに到着

AM11:30に現場に到着しました。
場所は、東京都新宿区四谷4-28の「四谷四丁目」交差点にある大木戸ビルです。

傘をさしている方もいますが、この時は完全に雨がやんでいたと思います。

この時点ではこれだけしか人がいないので、今年は人が集まるのか心配になりました。

しかしその後続々とファンが集まり、正午前にはこのように大勢の方が揃ったのでした。

花束を持った方が歩いていたり、はたまたタクシーを降りた男性が花束を持っていたりと、花束を持っている理由が分かる人には分かるのです。

ここまで人が増えれば行きやすくなり、私もビル前に行く事にしました。

黙祷時刻の12時15分

それからさらに人は増え、集まったファンの数をざっと数えたところ200人をゆうに超えていたのです。

そして黙祷時刻の12時15分が来ました。
率先してくださっているリーダー格の方の号令で黙祷を行います。

後ろの方にいる私まではその号令は届かないのですが、周りの人たちが頭を下げているのと12時15分という時刻の2点から黙祷が始まったのと判断し、私も黙祷したのです。

これだけの人数が集まった理由は?

昨年2016年6月6日に放送された「YOUは何しに日本へ?」で、岡田有希子さんが亡くなって30年後の2016年4月8日の現場のもようが放送されました。
その内容は当サイト記事
大木戸ビルでは岡田有希子の命日に今なお大勢のファンが追悼していて風化していなかった
をご覧ください。

その放送では、今年2017年よりも人が少ないように見られました。
今年初めて追悼集会に参加した私がいうのも何ですが、今年は物凄く大勢のファンが集まったと思われます。
黙祷の瞬間には200人以上いましたので、のべ人数はゆうに300人を超えたことでしょう。

これだけのファンが集まった理由は3つあると思います。

まず1つめは、まさに「YOUは何しに日本へ?」の影響でしょう。
岡田有希子と共に同じ時代を過ごした当時の若者が、放送を見てふとユッコの事を思い出し、来年2017年は哀悼集会に参加しようと思ったのでしょう。
私なんかはこのパターンに完全に当てはまります。
インターネットがなかった昔と違い、場所は検索すればすぐに判明しますので。

そして2つめは、2016年12月2日放送の「爆報!THEフライデー」にて、岡田有希子の件の新事実が放送された事です。
いずれにせよテレビという影響力の高いメディアのおかげです。

そして3つめは、土曜日だったからでしょう。
さすがに平日の昼間だと来られる人は限られてしまいます。
今年2017年は幸いにも命日が土曜日だったので、土日休みのファンが来る事ができたのは間違いありません。

エリックさんも来日されていた

前述の「YOUはなにしに日本へ?」に出演されたエリックさんの姿がありました。
番組では「来年も来る」と約束して帰国されたのですが、約束どおり今年も来日していたのです。

黙祷が終わっても帰らないファン

黙祷が終わっても、当たり前ですがほとんどの人は帰ろうとしません。
15分後の12時30分になったころには、少し人が減っていましたが、それでも200人くらいはいました。

30分後の12時45分頃にはかなり減っていたのですが、まだ150人くらいはいたでしょうか。

サンミュージックの腕章を付けた方が数人いらして、ファンが歩道を塞いで通行人の妨げとならないように、気を配ってくださっていました。

そして12時50分頃に、岡田有希子さんが倒れていた場所に作られた植え込みに数多く供えられていた花束や写真の撤去が開始されました。


ファンの方により、花束の撤去が行われています。


ユッコはこの植え込みの場所に倒れていたのです。

再来年以降はどうなるか分からない

そしてファン代表っぽい方が13時頃に帰路につかれました。
お帰りになる前に

来年は追悼集会を行いますが、再来年はどうかは分かりません。
永遠に行うわけにはいかず、どこかで終わらせなければ。

といった旨の発言をなさっていました。

強力な率先者がいなくなると尻すぼみになる可能性も出てきます。

悲しい気分になりましたが、逆に限りある後1回の集会を大切にしたいと改めて思ったのです。

13時15分、大木戸ビルを後にする

黙祷から1時間が経過した13時15分に、まだファンの方が約50人も残っている大木戸ビルを後にしました。

横断歩道を渡り「四谷四丁目」交差点の大木戸ビルの対角線上に到着した時、徒歩のスーツ姿の男性が対角線上に位置する大木戸ビルの屋上付近をスマホで撮影していました。
髪の毛には白髪が混じっているこの男性は何枚もショットを撮った後、徒歩で消えていったのです。

この男性がなぜビルの屋上付近を撮影していたのか、その理由がわかる人は私以外にもいたことでしょう。

おそらく仕事のために黙祷時間帯には間に合わなかったのかもしれませんが、どのような形であれ参加してくれたのです。
本当に今なお多くのファンを集める岡田有希子さんです。

現場を後にして10分後くらいに、再び小雨が降ってきました。
奇しくも追悼集会中とその前後の少しの時間だけは、雨がやんでいました。

「また来年」そう思いながら帰路についたのでした。

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