HARD OFF ECOスタジアム新潟で2016年6月18日に開催された、第8回AKB選抜総選挙に「にゃんにゃん仮面」として立候補した小嶋陽菜(こじまはるな)さん。
にゃんにゃん仮面とは、2222年生まのAKBメンバーがタイムスリップで現代の総選挙へ立候補しに来たという設定です。
2年前の第6回総選挙においては
「私、小嶋陽菜はAKBを卒業しません」
とコメントし、昨年の総選挙には出馬しませんでした。
そんな小嶋陽菜が今年は名前を変えてとはいえ立候補したという事で、卒業か残留かの去就に注目が集まりました。
結果は、17位の峰岸みなみにわずか60票差の40,071票を獲得し、かろうじて16位と選抜入りを果たす事ができました。
順位が発表された後は、にゃんにゃん仮面とわんわん警察という設定の寸劇が繰り広げられ、その後スピーチへと入りました。
最後の総選挙、そして卒業という流れが濃厚だった小嶋陽菜のスピーチ全文を紹介します。
小嶋陽菜の総選挙2016のスピーチ全文
なぜ今回私がこういうかたちで出馬したかというと、最後に総選挙に出たいと思ったからです。
私の総選挙は皆さんの前でスピーチした
「卒業しようと思いましたがしませーん。」
と言ったあの2年前で総選挙は終わっていました。
なので去年は出馬しませんでした。
でも、最後に出馬して少しでもAKB48のためになればいいなと思い、今回こういう形になりましたけど出馬する事になりました。
今朝、スポーツ誌等で報道がありましたが、皆さん「え~?」という準備できてますか~?
という事で、私小嶋陽菜はAKB48を卒業やっと卒業しまーす。
沢山の「え~?」ありがとうございます。
発表はしましたが、時期等は決まっていません。
たかみなみたいにああいう風にならないようにしたいなと思っています。
今年の総選挙も皆さんのおかげで凄く楽しかったです。
皆さんもこれからもっともっとAKB48を楽しんでください。
沢山の応援ありがとういございました。
という事で、ここでコマーシャル。
最後の昭和メンバーが終焉を迎える
にゃんにゃん仮面と寸劇を繰り広げたわんわん警察の正体は誰かというと、それはあの大島優子だったのです。
大きめのアイマスクをしてたので、気付かない方も多かった事でしょう。
スピーチ中に
「たかみなみたいにならないようにしたい」
と言った時は会場で笑いが起きましたし、スタジオにいるたかみなが「オイオイ」みたいなリアクションを取って面白かったです。
このように小嶋陽菜は、喋るだけで何となく面白い希有な存在です。
「やっと」卒業と言った理由に関しては
卒業発表は2年前からしようと思っていて、その後はたかみなが卒業発表をしたりで「どうぞどうぞ」と言っているうちにこんな時期になったので、やっと卒業できたなという気持ちでホッとしています。
と、総選挙直後の23時15分からテレビ朝日で放送された
「緊急生放送!AKB総選挙延長戦」で語りました。
梅田彩佳が卒業した今、唯一の昭和生まれの総選挙出馬者だった小嶋陽菜さんでしたが、それも今回で最後を迎えました。
来年からは全て平成生まれのメンバーばかりになる事でしょう。
[my_include file=’_akb_speech2016′]