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横山由依の選抜総選挙2017年スピーチ全文から神7入りを目指した理由が判明

2017年AKB48選抜総選挙の順位発表も、いよいよ神7(神セブン)にさしかかりました。
一人目つまり第7位は、獲得得票数58314票でAKB48チームAの横山由依(よこやまゆい)という結果でした。

高橋みなみの後を継ぎ、国内で300名を超えるメンバーを擁するAKB48グループを束ねなければならない2代目総監督ゆえ、自分の事よりもメンバーの事を考えなければならない立場でありながらも、見事に神7入りを果たしたのです。

初の一桁順位が念願の神7入りとなった横山由依に対し
「思いのたけをまとまらなくてもいいから全部話してください。」
と徳光さんが声をかけ、スピーチ開始となりました。

横山由依の選抜総選挙2017年スピーチ全文

今日はまとめますよ。

先ずは放送を見てくださている皆様、そしてAKB48グループを応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。
AKB48チームA、48グループ総監督の横山由依です(深々と頭を下げる)

徳光さんは覚えてますかね。
私が震えながらスピーチをしたの。
あれは7年前になるんですよ。

私は8回目の選抜総選挙で最初は圏外のスタートだったんですけど、沢山のメンバーと一杯夢を見て、そしてたくさんのファンの人に出会えて、そして目標としていた7位という順位をいただく事ができました。
本当にありがとうございます。

この3年くらい7位を目指してたんですけど、なかなかなれなくて。
なんで7位にこだわっていたかというと、私がAKB48に加入してから8年が経ったんですけど、その時にAKB48を引っ張ってくださっていた先輩達の中で神7というのは特別な言葉だったので、そこを目標にしたいなと思いながら活動をしてきました。

今回指原さんとかまゆさんとか北原さんとか、最後の総選挙だとおっしゃっている先輩メンバー達がいるのを聞いて、その先輩達がいる間に絶対に近くでいたいなっていう気持ちがずっとありました。

私はこの8年間、本当にAKB48の事を朝から晩まで考えて活動してきたと、自信を持って言えます。
そして今ではこんな大きなグループの総監督をやらせていただいています。

こんなたくさんのメンバーがいて、そのメンバーと一緒に過ごせる日々の幸せを本当に噛み締めています。

総選挙というのはランクインできるメンバーとできないメンバーがいて、嬉しいメンバーも悔しいメンバーもいると思うんですけど、そのメンバー皆で歩んでいるのがAKB48グループだと私は本当に思っていて、全員の事が本当に大好きなので、私はここで皆と、そして全国のファンの皆さんと約束をしたいんですけど、いいですかね。
(会場メンバーから拍手が起こり、徳光さんが「どうぞ」という)

私がAKBに入って先輩達が東京ドームのコンサートに立たせてくれました。

今新しく仲間に入ったSTU48のメンバー、NGT48のメンバー、他のグループのメンバーも、まだその景色を見た事が無いメンバーが多いと思うので、私が皆と一緒にAKB48グループで東京ドームコンサートをもう1度したいなと思うので、是非皆これからも一緒に歩んでいただけたら嬉しいと思います。
(会場メンバーから拍手)

具体的なビジョンが見えるスピーチ

スピーチ全文から、なぜ横山由依が7位以内という順位にこだわっていたのかという事が明かされたのです。
偉大な先輩達がまだ在籍中に、その先輩達と同じ場所に行きたかったということです。

そして総監督らしく、まだ東京ドームに立った事がないメンバーのためにも東京ドームコンサートを実現させたいという、今後の具体的なビジョンも明かされたのです。

偉大な先輩達からしていただいた事を、恩返しする事は不可能です。
何故ならその先輩達はもういないのですから。

だから先輩に恩返しするのではなく後世の者達を導くという事が、恩返しだと思っているのです。

この信念は必ずや健全な世代交代に繋がることでしょう。
2代目総監督横山由依がいる限り、まだまだAKB48グループは安泰でしょう。

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