上海で活躍するSNH48のメンバーである唐安琪(とうあんき、タンアンチー)さんが、3月1日夜に上海市内の喫茶店で全身に大やけどを負いました。
全身火傷というと、全身に熱湯を被ってしまったという事を想像しますが、その程度のレベルではありません。
本当に全身が火に包まれて燃え盛っているのです。
まずはその画像と動画をご覧いただき、そうなった経緯についての説明と考察をしたいと思います。
SNH48唐安琪の全身火だるま画像
こちらが上海市内の喫茶店内の1階と2階をつなぐ階段で火だるまとなる唐さんです。
この画像を見るにシャレにならないレベルです。
まさに全身やけどという表現がぴったりです。
画像を見る限り、階段に対して横向きに構えています。
という事は、間違いなく2階から1階へ降りようとしているところでしょう。
昇る時なら階段に対して真っ直ぐ正対するはずです。
降りる時なら横向きの方が降りやすいですから。
また、助けを求めるために人が多くいる地上1階へ向かうはずですし。
SNH48唐安琪の全身火だるま動画
そして火だるまとなりながらも階段を降りようとしている動画がアップロードされていました。
下記リンクをクリックしたページでご覧になれます。
グロですのでご注意してください
動画の27秒位から、懸命に階段を降りようとしている姿があります。
怖いのは、燃えた服がポタポタと床に落ちているサマです。
熱いなんてもんじゃないでしょうね。
そして動画を見るに、非常に可愛い子というのが分かります。
こんな可愛い子が全身大やけどを負ってしまうなんて。
唐安琪プロフィール
- 年齢:23歳
- SNH48単独でのシングル選抜総選挙では28位を記録する中堅メンバー
事故の経緯
唐安琪は、2016年3月1日の正午頃に北京での仕事を終えて上海に戻ってきました。
19時頃に1人の女性と喫茶店に入店したのですが、唐さんはとても不機嫌な様子だったそうです。
そして両者が口論となり、どちらかがライターで服に火を付けたと報道されました。
公式報道では喧嘩になり、自分自身で服にライターで火を付けたとか。
服に火を付けたところでそう簡単に燃えるのか?と疑問に感じてしまいます。
でも寒い時期でありますので化学繊維の服を来ていた可能性大です。
化学繊維は原材料が石油なので、よく燃えるし着火もしやすい事でしょう。
20時頃に服に火が付いた状態で階段まで降りてきて、大声で助けを求めました。
おそらくその場にいた者が消化し、救急車を呼びました。
唐さんは全身の約8割に火傷を負った重症で、3月2日夜現在も集中治療室で治療中と報道されました。
火だるまになった事により、全身の血液が相当蒸発してしまったでしょうから、輸血も行われました。
一部では意識が回復し、命に別状はないとの情報もあります。
生々しい焼け跡
おそらく服が燃え落ちたであろう生々しい焼失物の画像がありました。
机周りの燃えカス画像
外に見える車との落差を考えると2階と考えるのが妥当でしょう。
おそらく、この机でお茶をしている最中に着火したのでしょう。
階段を降りた所の燃えカス
こちらは1階へ降りたところ、もしくは途中の踊り場でしょうか。
どちらの画像も服の燃えカスが生々しいです。
厚着をしているであろう冬ゆえに、苦しみが長く続いた事でしょう。
せめて薄着の夏でしたらもう少し被害が少なくて済んだのでしょうが。
全身大火傷を負った後の容姿は?
F1レーサーのニキラウダ氏が1976年にレース中の大事故のため、全身の70%もの血液を入れ替え、さらに数日間も生死をさまよった事故がありました。
40年も経った現在もこの様な見た目です。
現在のニキラウダ
頭の毛はほぼありませんし、顔にはケロイドが残っています。
唐さんは全身にケロイドが残り、頭皮もほぼ全滅した状態になって生きて行かなければならないでしょう。
今回の件で、普段調理をしている私達もコンロから着火する可能性があるという事を教えてくれました。
若い子が容姿を犠牲にしてまで教えてくれたので、肝に銘じて行動したいと思います。