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高柳明音のAKB48選抜総選挙2017スピーチ全文

2017年AKB48選抜総選挙の第15位は、得票数38576票でSKE48チームKIIの高柳明音(たかやなぎあかね)という結果でした。
速報では56位だったのですが、見事な大ジャンプです。

2015年では14位で見事に初の選抜入りを果たしたものの、昨年2016年には20位と選抜落ちしてしまいました。
その雪辱を晴らすべく、名古屋の守護神が今年の総選挙では選抜復帰となったのです。

25歳という大人ならではのスピーチを期待するファンも多いと思うのですが、その期待に応えるスピーチ全文だったのです。

高柳明音の総選挙2017年スピーチ全文

総選挙選抜に戻ってくる事ができました。
ありがとうございます。

改めましてSKE48チームKIIの高柳明音です。

一昨年選抜入りさせていただいて、去年選抜から惜しくも落ちまして、今年無事15位という順位に戻ってくる事ができました。

私は1回目の総選挙から参加させていただいているのですけど、2回目の総選挙からずっとこうやってステージに立てせていただいてて、本当にリアルな話、多分ここまでに入るために皆が私にかけてくださったものを一つにまとめれば、きっと名古屋なら軽く大きなおうちが買えるぐらい皆さんが愛をくれているんだなと凄く思います。

そんな皆さんに私はお家は建てられなかったけど、いつまでもファンの皆さんのお家になって、皆が帰ってきたい場所になれたらいいと凄く思っています。

私を好きでいてくださっている方や私を応援してくださっている方は、私のお家に住んでいるくらい(の親密な関係)。
多分私は家族と過ごすよりファンの方と過ごしている時間が圧倒的に長くて、そう考えると家族とはまた違う新しい絆で結ばれた関係なんじゃないかと、ありがたく思っています。

私がこうやって立てているのは、ファンの方や家族、そして応援してくださっている沢山の方々、あいにきてくださっている方、なかなか私に会いにこれなくても応援してくださっている方、一人一人の支えがあってここにいるんだなと凄く思います。

私はSKE48に入ってもう9年目になるんですけど、SKE48はなかなか上にいけなくて悩んでいる時期もあったけど、今がSKEの力を発揮できるチャンスだと思うので、しっかりこのチャンスを活かして、この地元名古屋で活躍するアイドルのSKE48はまだまだ消えないんだぞというのも一緒に伝えて行けたらと思います。

一昨年の総選挙で私はここでお母ちゃんの話をし過ぎてお母ちゃんに怒られたので、今日はお父ちゃんにもお爺ちゃんにもお婆ちゃんにも、あと私が速報で56位だったのを受けてここ1年一緒にお仕事をさせていただいていた野口五郎さんも私の事を応援してくださっていたので、沢山の方に感謝を伝えられるのがとても嬉しいです。

明日から胸を張って高柳明音として、SKE48の一員として、しっかり前を見て歩いていきたいと思います。

本日は本当にありがとうございました。

大人ならではのスピーチ

以上がAKB48選抜総選挙2017での、高柳明音のスピーチ全文となります。

決して涙を流す事なく明るく笑顔で語り、さすが25歳というAKBグループの中ではお姉さん的なポジションならではのスピーチでした。

そして随所に出てくる「~させていただいて」という謙譲語にも好感が持てました。
「~させてもらって」というメンバー表現をするものが多い中、義務教育で習う謙譲語をしっかりと使いこなしているのです。

高柳明音は、深夜に放送されていたSKEの冠番組では料理がダントツに上手かった記憶があり、こういった年長者ならでは振る舞いが、今回の選抜総選挙でのカムバックに繋がった一因なのではないでしょうか。

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