タレントの高畑裕太(たかはたゆうや)が犯罪行為を犯して逮捕されましたが、思い上がった性格を象徴するような事実が発覚しました。
それは被害女性の方に対して事もあろうか
「俺は高畑裕太なんだから嬉しいだろ」
といった意味合いの言葉を発したと、FLASH2016年9月13日号が報じたのです。
堅実な生活から増長
このような勘違いした発言を行うようになったのには、高畑家の成り上がりが関係しているのです。
高畑淳子の新居の場所は渋谷区と週刊文春で報じられ世田谷区というのはガセだった
で述べたように、2012年までは西東京市の普通の一軒家で高畑一家は質素に暮らしていましたが、最愛の息子・裕太のために、母・淳子は不動産という資産を順調に増やしてゆき、まさに幸せの絶頂期だったのです。
そして2012年にテレビドラマで芸能界デビューしてからは裕太の増長が始まります。
週刊文春2016年9月8日号によると
六本木のクラブで「俺は高畑裕太だ」と迫って女性をお持ち帰りするようになったのです。
共演した女優に迫るのも日常茶飯事。
連続ドラマ「まれ」で共演した清水富美加などは、執拗なボディタッチをされて毛嫌いしていました。
とあり、まさに今回の被害女性に対してだけでなく、様々な相手に対して
「俺は高畑裕太だ、嬉しいだろう」
という勘違い天狗になっていたのでした。
高畑淳子も横暴になっていた
しかし息子だけを責めるわけにはいきません。
なぜなら母親・高畑淳子も同様の傾向があったのです。
高畑淳子は裕太の出産に際し、所属する劇団青年座に多大な迷惑をかける事になり、土下座までして産ませてもらったのです。
それゆえ「迷惑をかけたから私は絶対に青年座を辞めずに一生働く」と公言しました。
また、その時に出産をさせてもらえたのは、大御所西田敏行のおかがでもあるのです。
詳しくは
高畑裕太が発達障害と思われる言動がテレビ放送されたが、ただの人生経験不足だったと思われる
をご覧くださいませ。
しかし
西田が青年座を抜けた事により青年座のトップ役者になり、役員にも就任し「青年座の女帝」と言われるようになりました。
結果我が物顔で劇団を牛耳り、そんな高畑の横暴ぶりに嫌気がさして大物女優が退団する騒動も起きています。
と、同号で舞台関係者が語ったように、裕太を出産した当時の謙虚な思いはどこへやらという状態になっていたのです。
過去を知らない人ばかりになると横柄になりがち
土下座した当時の劇団員はおそらく皆退団していて、そうなると若い頃の自分を知らない人ばかりになったのでしょう。
そういう環境になると人はどうしても横柄になる傾向があるのです。
また、昔の真摯な誓いというのもどうしても忘れてしまうものです。
幸せの絶頂期にいる時にこそ謙虚に生きる事が、足元をすくわれないために必要な振る舞いなのでしょう。
ともあれ、被害女性の方のご快復を祈るのみです。
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