かわいい顔して、相方の「おやきくん」への暴力的とも言えるツッコミが面白かった、タカダコポレーションの「大貫さん」。
「大貫さん」という芸名であって、決して敬称を付けて「さん」で呼んでいるわけではありません。
でもかわいい顔だとか、コントが面白いとか、そういった事が全て頭に入ってこない位強烈なものを大貫さんはお持ちです。
それは、あの「一億円拾得事件」において1億円を拾った大貫久男(おおぬきひさお)のお孫さん。
それがタカダコーポレーションの大貫さんです。
そして大貫さんは超能力を持っていると芸能界で囁かれています。
超能力にもテレキネシスだとか色々と種類がありますが、大貫さんの場合は透視ができるとの事です。
透視で連続30回成功
タカダコーポレーションの方の大貫さんと仕事をした事があるという芸能関係者の証言では
中身が見えない箱に、物が入っている状況と入っていない状況をつくり大貫さんに透視をしてもらったところ、連続30回で成功した。
との事です。
そしてそれは、祖父である大貫久男さん譲りだとの事でした。
1億円を拾った大貫久男さん
1980年4月25日に、トラック運転手をされていた大貫久男さんが、銀座3丁目の道路脇で現金1億円が入った風呂敷包みを発見し、警察へ届けました。
その事が報道されると全国的に有名になり、嫌がらせの電話や脅迫電話を受けたのです。
当時はタウンページに名前と自宅電話番号を載せるのが当たり前だったので、簡単に電話番号がバレますからね。
当時は遺失物は6ヶ月で拾い主のものになっていたので、11月9日に1億円を受け取りました。
所属税3400万円を納めたので、実質6600万円の所得となったのです。
その大貫久男さんは、多分90年代前半だったと思うのですがテレビに出演し、当時の生活ぶりが放送されました。
その時の放送によると、3000万円のマンションを購入して残りは貯金。
そして堅実は大貫久男さんは、なおもトラック運転手のお仕事をされていました。
画面越しからも、人柄の良さと柔和さが伝わって来たのを覚えています。
1億円を透視していた?
タカダコーポレーションの大貫さんが言う様に透視能力が祖父譲りだとしたら、大貫久男さんは風呂敷の中身が札束だと見えていた事になりますね。
その透視能力のおかげでそれなりに財を築け、孫である大貫さんにも多少は遺産として伝わるのではないでしょうか。
残念ながら大貫久男さんは2000年12月2日に、62歳の若さで亡くなってしまいましたが、透視能力だけでなく財産まで引き継げるので何とも有難い話です。