高知東生(たかちのぼる)さんがエステサロン 「エスクラ元町本店 T’s beauty Esthetique club」をオープンさせたのは今年2016年5月上旬で、開店当日にスポニチが取材を行いました。
開業した場所は神奈川県横浜市本町で、住所は神奈川県横浜市中区元町2-84-2「パサージュA6F」となります。
前年2015年秋をもって芸能界を引退していたので、その取材に対し
「もう一般人なのに取材に来てくれてありがとう」
と、高揚感がみなぎる満面の笑顔とともに、饒舌に対応してくれたのでした。
しかし本日6月25日に、今思えばその時のテンションの高さが異常だった事がスポニチによって報道されました。
1時間で3個の質問しかできなかった
スポニチの方が取材をしたのは、5月6日でした。
取材時間は1時間程でしたが、ずっとハイテンションで終始まくしたてるようにしゃべり続けたので、質問が3個しかできなかったとの事です。
高知東生は芸能界を引退後、嫁さんである高島礼子さんのお父さん、つまり義父の介護をしている事はそれなりに知られています。
取材時にその義父の介護の話となると、身振り手振りを大きくして実演してみせ
これまで親不孝な事ばかりしていたが、これからは天国へ行けるように生きていきたい。
とまくしたてました。
そして、バイクを乗り回して不良グループと喧嘩に明け暮れていた、と男性特有の昔悪かった自慢も始まります。
さらに初対面の男性記者を「ちゃん」付けで呼び、女性向けエステとは全くターゲットが違う男性記者を、エステに来るように熱心に勧誘するなど、終始異様なテンションだったとの事です。
こういったハイな振る舞いというのは、酒井紀子や清原和博にも共通していたのは有名な話です。
エステサロンをオープンした理由
そんな高知東生がエステをオープンしたのはいくつか理由がありました。
芸能界を引退する前の役者時代に体へのケアに興味をもった高知東生は、嫁さんの高島礼子さんにマッサージを施す事で技術を高めていきます。
そして自分なりに女性の美と健康を提供する事ができるのではないかという思いが生じ、恵比寿と横浜で実験的にエステを開業しある程度の評価を得る事ができたため、今回正式に開店となったのでした。
祖母と母という女手二つで育てられた高知東生は、前述のようにやんちゃな性格ゆえに母に対して素直になれず、常にぶっきらぼうな態度で接していました。
高知東生が高校生だったころ、そんな母がある日「私綺麗?」と聞いてきたのです。
当時の高知東生の性格ゆえ「何を言う、気色悪い」と突っぱねました。
しかしその後母親は交通事故で亡くなり、なぜお世辞でも「綺麗」と言えなかったのかと、今でも後悔しているのです。
そういった実の母が持っていた美しさへの気持ちと、それを褒める事ができなかった事、この2つが引退後にエステという生業に進ませたというのは間違いないでしょう。
今ならエステで施術が終わった女性に対し、きっと
綺麗になりましたね。
と声をかけている事でしょう。
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