第8回AKB選抜総選挙において、グループ史上初の2連覇を達成した指原莉乃(さしはらりの)さん。
得票数は2位に7万票近い差を付ける243,011票となり、175,613票で2位となった渡辺麻友以下が脱帽している状態でした。
そんな指原莉乃のスピーチ全文を紹介いたします。
指原莉乃の総選挙2016のスピーチ内容全文
皆さん、本当に本当に本当にありがとうございます。
あっちゃんも優子ちゃんも達成できなかった連覇、私なんかがという気持ちはありますが、達成できた事を心から嬉しく思います。
ありがとうございます。
おこがましいんですが、一つだけお願いがあります。
私も3回目の1位となります。
どうか私を1位として認めてください。
スキャンダルで仕事が増えましたし、スキャンダル成金と思われてもおかしくないような仕事っぷりなんですが、私はあっちゃんや優子ちゃんやまゆゆとは違って企画物だと思われていてもおかしくないと自分でもちゃんとそう思っています。
間違えた事ばかりだし、叩けば埃しか出てきません。
だけど今まで1位を取ってきたメンバー同様、ファンとの絆は厚いと思っています。
私の1位を倒せないという事ではなく、私のファンの皆が無理に無理に無理を重ねて頑張ってくれた1位です。
どうか私に心からのおめでとうをお願いします。
いつか皆みたいにおめでとうを言ってもらえる1位になりたいと思っていました。
本当に幸せです。
ありがとうございます。
そしてHKTのメンバーが沢山上位になり、皆のうれし涙に幸せをもらい、ランクインできなくてもメンバーの順位を素直に喜べる皆がいる事がとても幸せです。
いつも数え切れないほどの幸せを本当にありがとう。
皆がグループのセンターになり、一桁の順位になり、どんどん大きくなっていく事が私の心からの幸せです。
皆がいるから頑張れます。
そして個人的な事ではあるのですが、2月に大好きな祖父が他界しました。
忙しい事を理由に会いにいけなかった後ろめたさから、大分に帰った事はたくさんあったのにまだ祖父に会いに行く事はできていません。
ですが支えてくれるメンバー、こうしてお祝いしてくれるファンの皆さんがいる。
そう思うと、今こうやって1位として連覇をしてこの場に立っている事を祖父が喜んでいると思います。
改めてトロフィーを持って大分に帰って1位になった事を報告したいと思います。
それも含めて皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます。
思慮深い指原莉乃
スピーチ後に徳光和夫からトロフィーを貰ったさっしーは、
ただ、私はまゆゆや横山が引っ張って、まゆゆや横山が作っていくAKBが何よりも大好きなので、その2人の後ろに立って2人に引っ張ってもらって迷惑をかけないよう頑張りたいと思います。
と、先輩・渡辺麻友やリーダー・横山由依を立てる発言をしました。
あくまで自身は、まゆゆやゆいはんの後を突いていく立場という事です。
スキャンダルで仕事が増えたという発言をしたりと、指原莉乃は思慮深い発言をする事が多々あります。
ただ、それは自分に自信があるからできるという謙遜に他ならないでしょう。
この勢いだと来年は3連覇も夢ではないかもしれません。
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