おニャン子クラブの「顔」といえば、人気の高かった新田恵利(にったえり)さんを思い浮かべる人も多いかと思います。
もちろん他にも国生さゆり、河合その子、そしておニャン子後期ともいえる渡辺美奈代や渡辺満里奈を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
人には好みがあるので、新田恵利に対してなぜ人気があったのかと疑問を抱くのも当然です。
新田恵利がなぜ人気があったかという理由はルックスが可愛かった事が一番でしょうが、それに加えてAKB48でいえば高橋みなみや前田敦子のポジションだったからだと思います。
新田恵利のポジション
会員番号4番の新田恵利は、AKB48でいえば1期生みたいなものです。
そして1番~3番が突如脱退したために、最古参のメンバーとなります。
これはAKB48の1期生で黎明期の実質的リーダーだった折井あゆみが卒業したために、リーダー的なポジションを受け付いだ高橋みなみに似ています。
秋元康氏に「AKB48とは高橋みなみのことである」とまで言わしめた高橋みなみはAKBの顔ともいえる存在で、高い人気を誇りました。
そしておニャン子クラブのデビュー曲「セーラー服を脱がさないで」で前列メンバーとなった新田は、AKB48のほぼ全てのPVでセンターの役割を務めた前田敦子にポジションが似ているのです。
絶対的エースと言われたあっちゃんも選抜総選挙で優勝するなど、絶大な人気を誇りました。
このように、アイドル戦国時代の2010年代でも人気を得られるモデルと同じ手法を偶然とはいえ取り入れたので、人気が出たのは至極当然と言えるでしょう。
一番の要素はその笑顔か
でも一番の人気の要素はやはりそのルックスでしょう。
特に笑った時の目の感じが凄く可愛かった記憶があります。
今で言う癒し系の要素を持っていました。
また、決して歌が上手くないところも逆に可愛かったのです。
結局ルックスが可愛ければ何でも可愛いというところでしょうか。
私見ではありますが、こういった総合的な要素が新田恵利がなぜ人気があったかという理由だと思います。