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宮脇咲良の総選挙2016スピーチ全文から6位でも満足できない上昇志向が感じられる

第8回AKB選抜総選挙が2016年6月18日に行われました。

昨年2015年の総選挙では7位で神7入りを果たし、2016年3月9日に発売されたAKB48の10周年記念シングル「君はメロディー」で、初の単独センターに大抜擢された宮脇咲良(みやわきさくら)さんの順位が注目されましたが、順調にアップし6位という好結果を残しました。

第6位発表の際に、徳光和夫アナから

最終獲得票数が78,279票。
HKT48チームK4、AKB48チームK 兼任、宮脇咲良。

とアナウンスされている最中に泣き出した宮脇咲良のスピーチ内容全文を紹介します。

宮脇咲良の総選挙2016のスピーチ全文

投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。

私は本当に何も足りていなくて、足りないものが多すぎて何から手を付けたらいいか分からないし、努力の仕方があっているかも分からないし、今自分が進んでいる方向が前なのかも分かりません。

でも、自身が持てない時に自信を持っていいんだと気付かせてくれたのは、ファンの皆さんでした。

私が笑顔でいる時は凄く嬉しそうな顔をしてくれて、泣いている時は心から心配してくれて、そんな応援してくれている皆さんがいるから私は今年に入って少しずつ自分に自身を持てるようになりました。

でも、初めてこのスピーチの場で涙を流しました。
うれし涙を流したいと思っていたんですけど…。

6位も本当に素敵な順位なんですけど、もっと上を目指していたので悔しいです。

さっき小嶋陽菜さんが卒業発表した時に心に凄く不安が広がって、先輩方が卒業していくとどんどん不安が増えていきます。

去年はスピーチで1位を目指しますと言ったんですけど、1年間先輩方と活動していくと、近づけば近づく程先輩方の背中は大きくて偉大過ぎて、超えられないって何度も思いました。

ここでいつもみたいに「AKB壊します」みたいな突拍子もない事を本当は言おうと思っていたけど、今の私には言う資格は無いのかなって。

こんな6位という順位ですけど、来年こそは1位を目指してもいいですか?

まだまだ私は未熟者なので、この1年間もっと頑張って、先輩方に少しでも追いつけるように頑張ります。
ありがとうございました。

うれし涙でなく悔し涙だった

順位発表の際に泣き出したのを見て、普通ならうれし涙と判断するでしょうが、スタジオでは
「悔しいんだろうね」
といったコメントが発せられていました。

そして宮脇咲良のスピーチからも、悔しかったのが判明したのです。

順位発表の際に、まだ名前を呼ばれていないメンバーをカメラが追うのですが、
「いったいこの色っぽい子は誰なんだろう?」
と思った子が、宮脇咲良だったのです。

この2~3年で急激に大人っぽくなり、まさに次世代エースに相応しい存在です。

6位でも満足できない宮脇咲良が来年何位になるのかというのは、非常に注目されるところでしょう。

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