がんによって34歳という若さで亡くなった小林麻央(こばやしまお)さんには「ふっくらとしたので3人目妊娠か?」の噂がありました。
その3人目妊娠の噂が出だしたのは、1年前の2016年6月上旬だったのです。
なぜそのような噂が出だしたかというのは、当サイトが一番よく知るところだと思いますので紹介致します。
ふっくらとしたという噂は飛ばし記事
小林麻央さんが進行性がんだとYahooトップページで報じられたのは、昨年2016年6月9日の早朝でした。
その直後の午前6時50分に当サイトが公開した記事
小林麻央の3人目妊娠の噂は体調不良を隠すフェイクだったと進行性がん発表から想像できる
は、その後24時間で48万ページビューを記録しました。
それゆえ小林麻央さんの3人目妊娠について当サイトが詳しいのは、至極当然です。
話を元に戻すと、つまり「ふっくらしているという噂が出たした」のと「進行性がんの発表」は、6月上旬のほぼ同時期だったということです。
しかし進行性ガンにおかされているのにふっくらとするはずはありません。
ではなぜそのような噂が出たかというと、進行性ガン発表の3日前の6月6日に発売された「週刊ポスト6月17日号」が原因です。
その週刊ポストの129ページには
「3人目?歌舞伎界が注目する小林麻央ふっくら体型の真相」
という、3分の1ページ程度の小さい記事が掲載されました。
内容は
5月26日に千秋楽をむかえた歌舞伎公演の中で、ひときわ話題になったのが、市川海老蔵の妻・小林麻央の体型だったという。
「最近彼女と会った人は口々に『以前よりかなりふっくらされていた。3人目妊娠中では?』という話で持ちきりだった。
といったものだったのです。
そして同時に、週刊ポストのwebメディアにもその記事が掲載されました。
しかし麻央さんが一番最後に公の場に現れたのは、その前年の2015年11月1日から25日間、東京・歌舞伎座で行われた、長男の堀越勸玄(ほりこしかんげん)君の初お目見えの場だったという事が、その後の取材で判明したのです。
そのお目見えの場では長女の麗禾(れいか)ちゃんを膝の上にのせて観劇する姿が何度も目撃されています。
つまり前述の週刊ポストが掲載した
「5月26日に千秋楽をむかえた歌舞伎公演の中で、ひときわ話題になったのが、市川海老蔵の妻・小林麻央の体型だったという。」
というのは完全な飛ばし記事(真偽を確かめずに掲載した記事)で、実際はその歌舞伎公演にはいなかったのです。
何せガンと闘病中ですので、とても歌舞伎公演のような公の場に姿を現すわけがありません。
お姉さんの小林麻耶さんが5月19日の「バイキング」の生放送中に過労で倒れたというニュースを記憶している方もいらっしゃるでしょうけど、その時期の小林姉妹はそれくらい疲弊していたのです。
それゆえ、ふっくらとするはずもなく。
小林麻央さんの進行性ガンの話題が連日のニュースになると、週刊ポストのwebメディアからはその飛ばし記事は削除されたのでした。
まとめると次のようになります。
2015 | 11月 | 麻央の最後の公の場。 既に闘病中 |
---|---|---|
2016 | 5月19日 | 姉・麻耶がバイキングで倒れる |
6月6日 | 週刊ポストが紙面及びwebに飛ばし記事を掲載 | |
「ふっくら」「3人目妊娠」といった検索ワードが広がる | ||
6月9日 | 進行性がんの発表、海老蔵の会見 | |
webの飛ばし記事が削除されるも、「ふっくら」「3人目妊娠」の検索ワードは残る |
これが「ふっくらとしたので3人目妊娠か?」という噂が出た経緯です。
3人目を妊娠してほしかった
しかし今となっては、3人目を妊娠・出産してほしかったというのが大勢の意見ではないでしょうか。
市川海老蔵と小林麻央という、容姿端麗でかつ素晴らしい内面を持った人の遺伝子を継承した子供達は、何人いても多すぎるという事はありません。
長男の勸玄くんは2013年3月22日生まれで、まだ4歳になったばかりで、おそらく将来お母さんの記憶は無いものとなるでしょう。
長女の麗禾ちゃんは2011年7月25日生まれで、6歳に近いので、母親の記憶はうっすらと残っていると思われます。
この2人が大きくなった時、あなたたちのお母さんは素晴らしい人だったのだと伝えてあげたいものです。
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