つい先日の7月28日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」でナレーターを務めたばかりのD-DAYのボーカリスト・川喜多美子(かわきたよしこ)さんが、急性骨髄性白血病と闘っている事をブログで発表しました。
D-DAYの結成は1982年という事で、一見随分と長い活動をされているようですが、活動は途中でフェードアウトしていたのでした。
そして2007年にはD-DAYの復刻版が発売されているのですが、どうやらその復刻も一度頓挫しているようです。
2002年にD-DAYの復刻版発売
2002年8月に、12月のD-DAYの復刻版の発売に向けて川喜多美子は打ち合わせを行っています。
内容としては、過去の既にレコードとして発売している曲と、訳あって未発表となった幻の曲が10曲近くも入った2枚組みを予定していたのです。
そして同年10月には2003年初頭に発売予定というスケジュールとなっていました。
やや予定が延びた事になります。
ところが2003年になっても発売される事はありませんでした。
2002年末に、川喜多と復刻版販売側社長の2人で忘年会をしたのですが、復刻版の仕様をきっちりとしたものにしたかった川喜多と、それを「高い」という販売側社長との意見の食い違いが語られているので、それが原因の一つかもしれません。
2006年に復刻版発売
それ以来復刻版について語られる事はなかったので、おそらく頓挫していたのでしょう。
しかし2006年3月になり、突如同年4月15日に復刻版がリリースされる事が発表されました。
それと同時に5月13日にライブを行う事となったのですが、D-DAYメンバーは川喜多美子以外は既に誰もいないので、川喜多美子 from D-DAY としてのソロユニットという事になるのです。
そしてこの時に
ライブは二度とやらないと思ってましたが最初で最後かな。
1990年にフェイドアウトして以来、歌は歌っていない。
という事が語られ、D-DAYが知らない間にフェイドアウトしていた事が明かされたのです。
そして翌年2007年5月4日にもライブを行ったのです。
川喜多美子の年齢は?
川喜多美子は8月20日生まれという事は明かされていますが、正式な生年月日つまり何年生まれかは不明です。
しかし2009年12月に
「50代を目前にして」
と言っているので、おそらく1960年前半生まれくらいなのではないでしょうか。
2006年の復刻版の発売以来、思いがけない再会があったと川喜は語ります。
当時のスタッフや、学生だったファンの方といった人達で、まさにインターネットが導いた再会だったのです。
30年という長き期間活動を行える事は非常に素敵で、まさに人生は出会いという宝探しです。