ジャニー喜多川(ジャニーきたがわ)氏といえば、あのジャニーズグループの総帥です。
そしてお姉さまのメリー喜多川と共にジャニーズ事務所を大規模芸能事務所に発展させました。
さらにメリー喜多川の娘さんはジュリー藤島と呼ばれています。
これらの呼称から、ジャニー喜多川さんはハーフなのかとずっと思っていました。
ところが昨今公開された家計図からも、ハーフではないというのが明らかになったのです。
家計図から両親ともに日本人なのでハーフではないのが判明
簡単な家計図はこちらです。
お父様は、あの有名寺院「高野山」の米国別院の第3代の主監を務めていた喜多川諦道(きたがわたいどう)という方です。
この米国別院はアメリカはロスアンゼルスに存在しています。
そして奥様は日本人の方です。
なのでジャニー喜多川さんはハーフではないというのが判明したのです。
1933年に、喜多川諦道、奥様、子供達の一家全員で、日本へと移住し大阪での生活を開始したのです。
なぜ「ジャニー」なの?
ハーフと勘違いされた理由は、やはりジャニーという名前ですが、それについては、生まれがアメリカというのが関係しています。
前述の様に一家は1933年に日本へと渡りました。
ジャニー喜多川さんは、その直前の1931年に生まれたのです。
アメリカ生まれということで、本名は
John Hiromu Kitagawa(ジョン・ヒロム・キタガワ)
といいます。
そして本名が「John」なので、ニックネームは「Johnny」と呼ばれていました。
なので「ジャニー喜多川」となったわけです。
ちなみに日本名は「喜多川擴(きたがわひろむ)」となります。
アメリカ生まれのケインコスギの本名が
「Kane Takeshi Kosugi」で、日本名が「小杉健」というのと同じです。
ただ、一般的には「Johnny」というのは「ジョニー」と発音される事が多いのです。
でもイントネーションとしてジャニーの方が何となくアイドルグループっぽいので、こちらの言い方で正解だったと思います。