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東国原英夫は逮捕されたフライデー襲撃事件に「行くつもりはなかった」

東国原英夫(ひがしこくばるひでお)氏は故郷である宮崎県知事を経験した事により、今でこそ文化人のカテゴリーに属していますが、ビートたけし率いるたけし軍団の1番弟子「そのまんま東」として認知している人が大多数ではないでしょうか。

そんな東国原英夫ですが、そのまんま東だった頃に師匠のビートたけしに率いられ、講談社のフライデー編集部に殴りこみをして逮捕された過去があったのです。
当時弟子の中で1番悪者にされてしまったのは、一番弟子ゆえの悲しい宿命でしょう。

しかし後に東国原英夫はテレビのバラエティ番組にて、当時のフライデー襲撃事件に対し
「行くつもりはなかったのに、1番悪い者扱いにされてしまった」
とコメントしたのです。

フライデー襲撃事件とは

当時39歳だったビートたけしの愛人だった21歳の女子大生に対し、Friday記者が手を引っ張る等の強引な取材を行い、全治2週間の怪我を負わせました。
その事に激怒したたけしが、日付が翌日の1986年12月9月に変わった午前3時過ぎに
「おたく達の取材はいったい何なんだ!」
と講談社に殴りこみをかけました。

たけしは手は出すなと指示していたのですが、編集部の人達の挑発的な行為もあり、編集部の人に対して拳や部屋にあった傘等で暴行を加えました。

この行為によって、ビートたけしと弟子11人の合計12人が逮捕されたのです。

そのまんま東は乗り気ではなかった

90年代か2000年代に突入していたのか私の記憶が定かではないのですが、バラエティー番組に出演したそのまんま東(東国原英夫になってたかも)が、逮捕されたその事件の真相について語ったのです。

僕は全然乗り気じゃなかったんですが、しょうがなく付いていきました。
暴行騒ぎの時も手を出さなかったんです。

ところが暴行が終了し、たまたま軍団の中で1番前のポジションに位置していたところを写真に撮られ
「東、先陣を切る!」
と報道されました。

と語り、笑いをとったのです。

暴行に使われた雨傘をたまたま手にとって見ていたら、それも写真に撮られて
「東、凶器を使う!」
とも報道されました。

と、再度笑いを取ったのです。

編集部の人が喉をつかまれてアザになる

暴行を受けた編集部の人がテレビのインタビューで

金髪の人に首を思いっきり掴まれてアザになってしまいました。

とコメントし、喉元を見せていたのを覚えています。
当時金髪だった人といえば、あの方しかいませんね。

小泉今日子が擁護する

当時、松田聖子、中森明菜と共に、アイドルのスリートップだった小泉今日子さんが、この事件についてビートたけしを擁護していました。
擁護した事に対してバッシングを受けたのですが、レギュラーだったAMラジオ番組で

20歳の小娘が何を言うかとか言われましたが、私はビートたけしさんを支持します

といった旨の発言をなさっていました。

ご自身も色々と取材を受けて嫌な事があったであろう立場ゆえに、逮捕されたビートたけし側に近い意見を述べられたのでしょう。

この話は本当です。嘘ではありません。

1月15日「バイキング」に出演した東国原英夫氏は、ベッキーとゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫問題が週刊文春で報じられ問題になっている件について

週刊文春の記事は嘘が多いのですが、たまに本当の事を書く事がある。
だから本当の話なら
「(ほ)」(括弧ほ)
嘘の話なら
「(う)」(括弧う)
と明記して欲しい

と語り、笑いを取っていました。

当記事の内容は、全て筆者がリアルタイムで見聞きした(ほ)なのは言うまでもありません。

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