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古市憲寿がハーフの劣化をウエンツ瑛士に言ったが本の題名をパクってたのでイーブン

作家、評論家、社会学者といったインテリジェンスな事を生業とする古市憲寿(ふるいちのりとし)さん(31)。

2016年1月1日に放送された「ワイドナショー正月SP」で、ウエンツ瑛士等のハーフの方全体に対し
「ハーフは劣化が早い」
と発言した事で、ツイッターをはじめとするネットが炎上した経緯があります。

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この発言により、古市憲寿さんのみが一方的に悪く思われるでしょうが、実はウエンツ瑛士が出版した本の題名というのが、古市憲寿が出版した本の題名をほぼパクっていた事はあまり知られていないのです。

ワイドナショーでの「ハーフは劣化が早い」発言の一部始終

進行の東野幸治がウエンツ瑛士に対し

やっぱり顔って変わってくるのですか?
小さい頃って凄く可愛かったらしいじゃないですか

と振ります。

それに対してウエンツは

天使過ぎる美少年って言われてましたから

と自らハードルを上げます。

松本人志も

ウエンツの子供の頃の写真を見た事があるけど、笑ってしまう位可愛い

と盛り上げます。

ウエンツは

生まれた時は金髪じゃなくて、白髪に近かったです。どんどん黒くなってきて…

と、まるで自らハーフの劣化の前フリとも言える発言をします。

そしてここで子供の頃のウエンツの写真がアップになります。
確かに超可愛いのです。

その時古市憲寿が

ハーフってなんで劣化するのが早いんでしょうね

と爆弾発言を行います。

そこで爆笑が起き、松本人志も
「もっと行け!」
と煽ります。

ウエンツは古市憲寿の方を向き、キレ笑いしながら
「何だよ!」

古市憲寿は

ウエンツさんの事じゃなくて、一般的に(ハーフ)は劣化が早くないですか?

松本人志もハンカチで目を覆いながら大ウケしています。

指原莉乃は笑顔で淡々と
「(劣化という言葉は)物に対する感じがしますよね。人にではなく」
と発言。

しかしウエンツはさすが笑いのプロです。

(ハーフは)ふけ方が日本人と違いますよね。
太る時もお尻から太って足は細いままですし。

あとシャクれてもきますよね。
(と言いつつ下顎を少し前に突き出す)

その行為に対し東野から
「(前に)出してるやん」
と突っ込みがあり、笑いで締められたのでした。

古市憲寿の本の題名をウエンツ瑛士がパクっていた

番組冒頭で古市憲寿が、ウエンツ瑛士に本の題名をパクられたというエピソードも語られました。

ウエンツと古市憲寿は同い年です。
そしてウエンツは前々から古市憲寿の出した本を読んでいました。

古市憲寿は2011年に
「絶望の国の幸福な若者たち」
という題名の本を出したのです。

そのわずか半年後の2012年にウエンツ瑛士が
「絶望世代」は幸福でいいのだ!
という本を出したのです。

このエピソードを聞いた松本人志は

「五体不満足」を出した後に「五体満足」を出した位酷いね

とコメントしました。
ちなみに五体不満足とは、乙武洋匡氏が1998年に出版した本の題名です。

ウエンツは
「全然パクってないです。インスパイアーですよ」
と言い訳をします。

両方の題名を吟味した安藤優子は
「パクリです」
との判定をしました。

どこまでがパクリかは判断が難しい

と、まあこの様なやりとりが行われたのですが、内容は一部始終笑いがあり、見ていて楽しめるものでした。

ウエンツと古市憲寿も番組を盛り上げるために、あえてその様な振る舞いをしたのは明らかです。

また、パクリかオリジナルかの線引きというのは非常に難しいところでしょう。

なにせ、これだけネットが普及すれば、大量の文字やキャッチが量産されるわけでして、完全なオリジナルなコンテンツ等皆無に等しいのではないでしょうか?

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