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高畑裕太の出産直後に父親は高畑淳子と離婚「息子さえ全うに生きてくれたら命あげてもいい」

女優・高畑淳子さんの息子といえば、俳優として活躍中の高畑裕太(たかはたゆうや)さんです。
母親が芸能人なので父親も芸能関係の方なのかと思ってしまいますが、一般の方です。

高畑淳子は2度の結婚と2度の離婚歴があり、それ以降は独身ですが、2回目に結婚した旦那様との間にもうけた子供が高畑裕太です。

その父親は、裕太が産まれた直後に母・淳子と離婚したという事が、2012年9月14日に放送された「金スマ」のVTRで紹介されました。

望まれなかった裕太の妊娠

高畑淳子は学業を修めた後は劇団青年座に入団し、舞台女優として活動しはじめました。

そして21年前の1991年、37歳の時に自身が主役となる舞台公演が全国80か所で決まっていました。
そして公演開始まで1ヶ月を切った頃の稽古中に、予期せぬ妊娠をした事を劇団員の前で公表すると

あんたさあ、自分が何やってるのか分かってるの?

妊娠は病気じゃないだろ。単に君の不注意じゃないか。

この80ステージの公演どうするのよ。

と、厳しすぎる叱責が飛んできたのです。
淳子は土下座し

この件は一生かけて償いますからどうかこの子を産ませてください。

と土下座して謝り続けたのです。

大御所西田敏行が擁護

それでも劇団員からの責めは納まらなかったのですが、

まあ、物は考えようじゃないか。
劇団というのは若い女優が一杯。
だからそういう事(妊娠)になった時に次のスターが生まれる。
そういうもんでしょう。

と高畑淳子をかばったのが、7歳年上のあの西田敏行だったのです。

そんな西田の応援もあり、淳子は大きなチャンスと引き換えに出産を決意したのです。
こうして1993年9月13日、38歳で出産したのが長男となった高畑裕太だったのです。

すれ違いで2度目の離婚

しかし幸せは続きませんでした。
出産直後に夫とのすれ違いが続き、2度目の離婚となったのです。
淳子はシングルマザーとなり、裕太は父親の事を知らないまま育ったのです。

高畑淳子が青年座を辞めない理由

高畑淳子くらいの長いキャリアがあれば、退団や移籍があってもおかしくはないでしょう。
それなのに今現在も青年座にいるのには理由があるのです。

私はこの公演中に80ステージを代役の方にやっていただいく事になった。
それでもどうしても子供は欲しかったの。
だから一生働くから産ませてくれって言って産ませてもらったので、私は一生青年座は辞められないね。
どんな事があっても働く。

と、迷惑をかけ、そしてそれを受け入れてくれた青年座に対して非常に義理堅いお心をお持ちです。
さらに

裕太だけが全うに生きてくれたら、私は今命をあげてもいい。

と、役者人生をかけて出産し、シングルマザーとして必死に育ててきた特別な息子が高畑裕太である事を強調したのでした。

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